« バニラムード、ついに民放初出演 | トップページ | [五輪]日本は北島だけじゃない! »

2004.08.20

[五輪]柔道最終日、ダブル金で有終の美!

アナ:日本で応援してくれた皆さんに一言お願いします。

鈴木桂治:いぇーい!(右手でVサイン) 勝ちましたよぉ。

1988年・ソウル五輪の斎藤仁以来4大会ぶりに男子の最重量級の金メダルを奪回した柔道家のインタビューがこんなに軽やかな一言で締めくくられるとは思わず。(笑)

鈴木が決勝で決めた小外刈り、お見事でした。
国際映像のカメラが追いきれないほどの早技でした。
思えば4年前、シドニー五輪。同じ100kg超級決勝で、篠原信一の内股すかしが相手の「一本」にされてしまった「世紀の大誤審」。銀メダルを提げた篠原の無念の表情が、忘れられない。
そして、アテネ。今度は誰からも文句のつけられようのない完璧な足技での一本勝ち。
実況でも再三あったように、この金メダルで4年前の悔しさが晴らされるわけもないが、私も含めてスポーツファンの心の中に残っていたわだかまりは、これでようやく取り払われたんじゃないかな。

塚田、大逆転で金 ―女子最重量級初―

一方、準決勝ではドングザシビリを合わせ技一本勝ちで下し、決勝に進んだ塚田。その相手は金メダル最有力と言われた孫福明(CHN)ではなく、昨年の世界選手権で倒したことのあるベルトラン(CUB)。
ここまでの3試合すべて一本勝ちで勝ち進んだ塚田、ここも積極的に技を仕掛けるが、背負い技で技ありを取られ、そのまま押さえ込みに入られてしまう。さすがに、このクラスになると、いったん押さえに入られると、なかなか逃れるのは難しいけど、塚田は腹ばいになって押さえ込みを逃れると、逆に相手を後ろけさ固めで押さえ込みに入った。
鮮やかなまでの逆転劇。押さえ込まれたベルトランも必死の抵抗を試みたが及ばず。
なんと、塚田が逆転で金メダルを獲ってしまった。

こんなこともあるんだなぁ。横澤のサボン戦での残り1秒からの一本勝ちもそうだけど、何事も最後の最後まで諦めちゃいけないなぁ。

これで、柔道は全日程を終了。男女計14階級のうち8階級で金メダル。なんと過半数を制したことになる。
まさに「柔道ニッポン」復活!を鮮烈にアピールした大会だった。
さらに話を女子に絞れば、7階級のうち5階級を制覇。ここでも「女子の五輪」が裏付けられた形だ。

|

« バニラムード、ついに民放初出演 | トップページ | [五輪]日本は北島だけじゃない! »

アテネ五輪」カテゴリの記事

スポーツ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/25969/1238731

この記事へのトラックバック一覧です: [五輪]柔道最終日、ダブル金で有終の美!:

» 【柔道】男子100kg超級・鈴木、女子78kg超級・塚田が金 [Let's Spinmove!! - blog style]
アテネ五輪の柔道は今日が最終日。初日に最軽量級である男子60kg超級・野村と女子 [続きを読む]

受信: 2004.08.21 12:19

« バニラムード、ついに民放初出演 | トップページ | [五輪]日本は北島だけじゃない! »