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2006.02.14

〔トリノ五輪〕フィギュア・ペア―アスリートの執念を見た

普段の私は、フィギュアにはほとんど興味が無くて。
冬季五輪でも、それほど注目していませんよ…という、日本のマスコミに
「お前、非国民か?」とか言われちゃいそうな嗜好の持ち主です。

そんな私が、男子500mを見終わって、睡眠をとった後に、たまたま
朝方に目が覚めて、何気なくフィギュア・ペアのフリーを見てたんです。
ちょうど、最終グループの演技が始まろうか…というところでしたよ。

そこで、私が見たもの。それは…。

で、最後の最後、中国のペアが。演技開始後にしばらくして、投げ技が失敗、
投げられた女性の方が、なんか股裂きみたいな感じになって転落したの。
さすがに演技の続行は無理かなぁ…と思っていたら、しばらくたって中断した
時点から再開する!なんていう話になりまして。それだけでもすげぇ!のに。

かなり序盤でのアクシデントだったから、その後4分くらい演技時間が残ってる。
…ということは、それだけ飛んだり投げられたりするわけですよ。
それを何事も無かったかのように、やり切ってしまったの。それもすごい!のに。

さすがに、あんだけ大きく転倒しちゃったから、点数はそんなに出ないのかなぁ
…と思って、採点の結果を待ってました。その待ちの間も中国ペアの女性は
強打した膝を冷やすなどの手当てを受けています。非常に痛々しかった。

…で。ですね。採点の結果が何とビックリ。

銀メダルですよ、奥さん。にわかには信じられなかったけど。

いやぁ、すげぇなぁ。途中で止めなくてよかったなぁ。
最後までやったのが無駄じゃなかったんだなぁ。ものすごいものを見たなぁ。

順位 選手名 国名 SP(順位) FS(順位) 合計
金メダル タチアナ トトミアニナ
マキシム マリニン
ロシアロシア 68.64(1) 135.84(1) 204.48
銀メダル 張 丹
張 昊
中国中国 64.72(2) 125.01(2) 189.73
銅メダル 申 雪
趙 宏博
中国中国 62.32(5) 124.59(3) 186.91
4 Pang Qing
Tong Jian
中国中国 63.19(4) 123.48(4) 186.67
5 マリア ペトロワ
アレクセイ チホノフ
ロシアロシア 64.27(3) 117.42(6) 181.69
6 アリョーナ サブチェンコ
ロビン ショルコビー
ドイツドイツ 60.96(7) 119.19(5) 180.15
7 井上 怜奈
ジョン ボルドウィン
米国米国 61.27(6) 113.74(7) 175.01
8 ユリア オベルタス
セルゲイ スラフノフ
ロシアロシア 60.25(8) 106.29(9) 166.54

…で、すごい!といえば、またまた出ました。実況の刈屋アナですよ。
アテネでの「栄光への架け橋だ!」という名実況はあまりにも有名ですが。

転倒後、再開!という流れになった時に私はふと思ったわけです。

「こういう場合って、どのあたりからやるの? 最初から?」

すると、すぐさま、刈屋アナが

「転倒した後の場所から再開します…」

…って、私の疑問を打ち消してくれたわけ。しかも。

「開始から38秒くらいですね!」って、正確な秒数まで。
うわぁ、すげぇなぁ。さすがににわか視聴者の私はそこまで気にして
見てないもんなぁ。ちゃんと時間も計ってんだ!というすごさですねぇ。

もう、何から何まですごい。朝もはよから、そんなすごいもんを見せられて…ねぇ。
さすがは五輪だなぁ…と思わずにはいられませんでしたよ。

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コメント

はじめまして!お邪魔します。
張丹,張昊組を去年末知ったものの、
オリンピック自体にあんまり興味がない超絶非国民だったもので、
特に追いかけることも無く…
事の顛末を5日遅れでニュースで偶然知り、
色々調べているうちにここにたどり着きました。
立ち上がって演技を続ける姿がかっこよかったですね!
自分もあんなふうにタフでありたいなって思いました。

投稿: わだわだ | 2006.02.20 11:00

>わだわださん
ご訪問ありがとうございます。
カーリングの女子チームもそうでしたが、何事にも「最後まで諦めない」姿勢が大切なんだなぁ…と思いますね。

日本がメダルを獲るかどうかだけに注目しているんでは、たぶん見逃してしまいそうなアレやコレやが、いろいろ見れたので、世間的にはいろいろあるんでしょうが、個人的には今回の五輪も非常に楽しんで観ております。

投稿: つげちゃん | 2006.02.21 15:08

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