« 【カーリング日本選手権】5日目…いよいよ決勝トーナメント | トップページ | カーリング日本選手権の結果を伝える記事を斜め読み »

2010.03.11

【カーリング日本選手権】最終日…チーム青森、全勝で大会5連覇!!

カーリング日本選手権もいよいよ最終日。
可能なら、また常呂まで行きたかったのですが、午後から勤務のためさすがに断念。
(=午後の勤務さえなければ、また車ふっ飛ばして出かけたという意味でもあるのだが…)

それはさておき。

決勝の前に、まずは午前8時から準決勝。昨日の1位2位対決の敗者と3位4位対決の
勝者が対戦。勝った方が決勝進出、敗れた方が3位決定戦。とにかくカーリングの朝は早い。

≪カーリング日本選手権・最終日≫

【男子準決勝】
SC軽井沢=11000024XX=
札  幌=00010100XX=3

【女子準決勝】
常呂高校=001310302X=10
中部電力=110001010X=4

勝ったSC軽井沢と常呂高校が決勝進出。女子はチーム青森と常呂高校という昨年の決勝と
同じ組み合わせに。昨年の決勝では延長にもつれ込む激闘の末、チーム青森が辛くも勝利。
男子はチーム常呂とSC軽井沢という昨年の予選1・2位チームの激突。こちらも目が離せません。

【ここで一服】

昨日、きょうと意外にもスポーツ報知のサイトがカーリングネタを多く取り上げていることに気づく。
昨日は「チーム青森がスキップを本橋に変える?」みたいな記事が出て、twitter上でも大騒ぎ。
でも、記事をよくよく読むと、目黒さんだけにスキップの重責を担わせるのは負担が大きいから
近江谷さんや山浦さんも含めて、いろいろ可能性を試してみようじゃないか…ということのようで、
五輪直後の今の時期だからこそ…というのもあるんだと思う。個人的には悪くないんじゃないかと。
試してうまくいけばそれでいいし、ダメならまた戻せばいい話で。日本の次の大目標になるであろう
ソチ五輪までにはまだ時間もたっぷりあるし、試行錯誤を繰り返していく中でさらなる成長に期待。

で、きょうはきょうで、カーリングの日本リーグ構想が浮上しているという記事が。
確かに、今の日本のカーリング界は「チーム青森とその他大勢」みたいな構図になっていて、
それは今回の日本選手権でのマスコミの報道の仕方なんかを見ていただけるとわかる通りで
男子なんかは(五輪に日本が出てないせいもあって)「カーリングって男子もあるの?」という
反応もいまだにチラホラあることから、まるごと「その他大勢」に含まれていたりもするわけだが。

チーム青森は結構、海外合宿をやったりとかしてるけど、それも「国内にライバルがいない」という
日本の現状も大きく影響しているわけで。競技人口拡大、五輪代表を争う力のある選手の育成等、
もろもろのことを考えても、こういう構想は大いに歓迎したいし、ぜひ実現してもらいたいものである。

……っと。一服がかなり長くなってしまったので、先を急ぎます。

いよいよ決勝戦。昨年の日本選手権では(青森県内だけとはいえ)NHKの生中継がありましたが
今回は決勝が平日ということもあり、生中継はなし。ただ、twitter情報によれば、あの小林さんが
ロケに来ていたということで、今週同様、ザ・サンデーあたりで取り上げてもらえるのかもしれません。
本当のところ、ああいうダイジェスト的なものでなく、ちゃんとした試合中継を見たいのですが……。


【男子3位決定戦】
北見選抜=0302110101=
札  幌=0020002110=5

【女子3位決定戦】
JJ常呂=0011001010=4
中部電力=1000110101=

【男子決勝】
常  呂=30342001XX=13
SC軽井沢=03000020XX=5

【女子決勝】
常呂高校=00101011010=5
青  森=10010100202=

女子決勝は第8エンドを常呂高校がスチールして1点リードするも、青森が第9エンドに逆転。
最終第10エンドの常呂高校の反撃を1点でしのぎ、2年連続延長戦。11エンドで後攻の青森が
きっちり2点を取って勝利。今大会は予選8試合+プレーオフ+決勝の10戦全勝で大会5連覇を
果たしました。が、それにしても、またしても五輪代表チームをあわやというところまで追い詰めた
常呂高校の頑張りも特筆するべきでしょう。今回のメンバー4人はそろって札幌国際大学に進学し
カーリングを続けていくとのこと。前述の日本リーグ構想の記事によれば、札幌市に通年営業の
カーリングホールの計画もあるとかで、そうした環境の中から、チーム青森の強力なライバルが
育ってくれれば言うことなし。今回の日本選手権ではそれ以外にも強いチームがありましたし、
そういうライバルも含めて、日本のカーリング自体の底上げを図っていければ、おのずと道は
開けてくるんじゃないかなぁ…と思うわけですが。あ、そうそう。男子の方はチーム常呂が圧勝。
4月にイタリアで行われる世界選手権の出場権を獲得。また、男女の優勝チームは次回開催の
パシフィックカーリング選手権への出場権も獲得。(ただし、いつどこで?かは不明。おそらく今年の冬だと思います)

そんなわけで、日本選手権も終了で、とりあえず一区切り。現地観戦ありtwitter上の盛り上がりありで
かなりカーリング熱に浮かされちゃってる私。世界選手権も見れるものなら見てみたいのですが…。
(オレンジ文字のとこ、若干、表現を修正。常呂高校が追いついたというか、青森が後攻の常呂高校に
1点しか取らせなかった…
というのが正解。そのおかげで延長に持ち込みかつ有利な後攻を取れた)


【ちょこっと追記】
道内のニュースや報道ステーションなんかで決勝の様子を少し見ることができた。
NHKのローカルニュースでは常呂高校のスキップ・吉村さんの会見の様子も少し。
最後の最後で作戦ミスが出て負けてしまったが、ショット自体はミスも出ずよかった、と。

報道ステーションでは、キーポイントとなったチーム青森のショットを映像入りで紹介。
他局では触れられていなかった、第5エンドの近江谷さんのトリプル(!)テイクアウト
ショットも紹介されていた。いやはや、なんともすごいものを見た!という感じである。

テレビ画面をデジカメで撮影したものなので、画像は粗いがちょっと紹介してみる。

021_2

前から来ている、この黄色い石が近江谷さんの放ったもの。
それが白円と赤円の境目にある常呂高校の赤い石に当たって……。

022_2

…こうなるのである。常呂高校の赤い石3つは、それぞれ左、下、右にテイクアウトされて
ハウスの中には青森の黄色い石2つだけが残る。まぁ、石の配置から見れば、さほど難しい
トリプルではないかもで、それこそスイスのオットさんやスウェーデンのノルベリさんなら
当たり前に決めてくるのでしょうが…。五輪であまり調子の出なかった近江谷さんが大事な
決勝でこういうすごいショットを決めてくるあたりで、やはり青森の方が地力に勝るということ
なのだろうなぁ…という感じもある。常呂高校の第10エンドの再逆転のチャンスを抑え込んだ
目黒さんのダブルテイクアウトもお見事。事実上、これで勝負の流れは決まったわけですから。

|

« 【カーリング日本選手権】5日目…いよいよ決勝トーナメント | トップページ | カーリング日本選手権の結果を伝える記事を斜め読み »

カーリング」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/25969/47785353

この記事へのトラックバック一覧です: 【カーリング日本選手権】最終日…チーム青森、全勝で大会5連覇!!:

« 【カーリング日本選手権】5日目…いよいよ決勝トーナメント | トップページ | カーリング日本選手権の結果を伝える記事を斜め読み »